ネトゲ馬鹿一代 Light

最近やっているゲーム「CARTE」TCG好きとしてはオンラインで出来る本格TCGと言われれば手を出さない訳には行きません。
一部のカード誤訳がちょっと酷いとかいう不満はありますがゲーム自体は割としっかりした作りのTCGなんでなかなか面白いですね、まぁオンラインTCGというニッチ市場の宿命かあまり流行る事はないと思いますが。

攻略ページなんかもほとんど見かけないので初歩的な知識について適当に書き散らします。


○色ごとの特色
取りあえず各勢力ごとの大雑把な特徴、使う色を選ぶ参考に

・エスファイア（赤）
攻撃と武器に傾斜した色。
攻撃面で優秀なクリーチャー、マジックが多い。ルシャー（クリチャーが出たターンで行動が可能）を持つクリーチャーや付与するマジック、再行動をさせるマジック等が攻撃面を後押しする。
またヒーローを強化する武器アイテムの種類が多く、その武器を補助するマジックも多い。
攻撃面を生かした速攻デッキは比較的組みやすく、青と並ぶ現在の主流の１つ。

・カイデロン（黒）
トリッキーな色。
リアニメイトやデッキ破壊などの変則的な能力を持つカードがある、その性質上ファッティ型のデッキになる事が多い。デッキのバリエーションは広いがファッティに使う重ユニットはレアの割合が高く、高レアにパワーカードが多い事もあり本格的に組もうとするとカード集めるのが大変。

・シエリオン（緑）
クリーチャーの大量展開を得意とする色。
大量展開からの全体強化が解りやすい勝ち筋だが、逆に全体ダメージ魔法には非常に脆い。森の精霊を主軸とするデッキは比較的揃えやすいが流行の青に弱いので早い段階で壁を感じやすい。
エルフデッキはキーカードにレアが多く揃えるのは大変だが森の精霊デッキより上が目指せる。
ランデスのカードもあるがランデスデッキはほとんど勝てない。

・シェイク（白）
防御面で優れておりオナー（攻撃時敵に防御されないが被攻撃時は味方が防御出来ない）を特色とする色。
基本的には特徴的な能力であるオナーを軸に戦う色なのだが、少し前まではパワーカードである夜明けの慈悲が猛威を奮っていた。しかし今は対策が進んできてそれだけでは勝てなくなってきている。
ハンデスも特徴の一つだが大半は１対１交換なため軸にはなり得ない。

・アルケン（青）
マジックによるダメージやコントロールをメインとする色、現環境の最強色候補。
相手にダメージを与えるマジックが豊富で、逆にマジックウォード（マジックの効果が及ばなくなる）持ちのクリーチャーが多い。また相手のクリーチャーを奪う事が出来たり、相手のマジックを打ち消すマジックがあったりとコントロール面でも優れている。
低レアリティのカードにも優秀なカードが多く、比較的勝てるデッキを揃えやすい。

初心者の方にオススメするなら比較的揃えやすいカードだけでもある程度勝てるデッキが組める赤か青でしょうか。


このTCGの特色としてマジックによる焼きがシステム的に強いというのがあります。
このゲームで割と良く登場する「このクリーチャーが破壊されたら」という構文は全て戦闘で破壊された場合にしか発動しないため、マジック（またはアイテムやスキル）で焼けばテキストは発動しません。
逆に現状マジックで焼くとデメリットが発生する状況というのがほぼ無いため「取りあえずマジックで焼く」という選択がほとんどの状況での正解になりえます。
そのため青以外のデッキにも取りあえず焼きが入ってる事が多く、速攻デッキなんかの例外を除けば全体的にクリーチャーはHPを重視した方が良いです。


○その他良く解りづらい点など

クリーチャーの状態、左から通常のアップ時、召還後の待機中、行動済みのダウン状態。ＳＳだと解りづらいが待機中のクリーチャーは周囲に光の粒が飛び回っている。
通常クリーチャーを場に出した場合次の自分のターン開始時まで待機中となる、待機中のクリーチャーは攻撃とスキルの使用は出来ないが防御（勿論ディフェンスゾーンに配置の場合のみ）は可能。ルシャー持ちのクリーチャーは待機中でも攻撃やスキルの使用が出来るため場に出したターンで攻撃する事が出来る。

マジックのキャストとバーストの違いはキャストは自分のターンしか使用出来ないがバーストは敵のターン中でも使用する事が出来る点。基本的に強力なマジックはキャストになっている、例外もあるのだが・・・

最初からガッツリ廃課金するようなブルジョワな方はともかく、試しでちょっと課金する程度の方は構築済みデッキの方を買う事をオススメします、結構強力なレアも入ってます。


デッキレシピとかはまだ満足行くデッキが完成してないから上げるとしても相当先になりそう・・・